【2017年9月3日開催!!ラボコミュニケーションズセミナー】※終了しました

RCC セミナー画像

第1回 補綴再製ゼロプロジェクト

チェアサイドとラボサイドで進める

咬合調整ゼロを目指した臨床テクニック

 

再製作をなくしたい!という思いから、

『補綴再製ゼロプロジェクト』と題して、歯科医院向けの研修活動を始めました。

実際に歯科医院の現場に赴くと、実にいろいろな問題点があることに気がつきました。

 

そして思いのほか、チェアサイドとラボサイドの連携が取れていない、ということに気がつきました。

いや、実際にコミュニケーションを取ってはいるのですが、それが問題解決や付加価値を高める方向にいっていない…

チェアサイドとラボサイドはもっともっと連携がとれるし、もっともっと価値を高めることができるはずなのに…

 

 

この活動がきっかけとなり、

補綴物の再製作の原因は何か? 何気ない作業の中にどれだけのエラーがあるのか? 何をどうすれば臨床がスムーズにいくのか?

そうしたことを“臨床あるある”という視点で、

歯科専門誌『歯界展望』にて連載(2016年4月ー2017年3月)させて頂きました。

画像のイラストはそのときのマスコットキャラです(^^)

 

この連載は想像以上に反響があり、お読み頂いた方からいろいろな質問が届きました。

 

「アルジネート印象とシリコーン印象の臨床的な使い分けは?」

「技工物の適合が甘いけど、なにが問題?」

「どうしたら調整のないクラウンを作ることができるの?」

 

佐野はこれまでにも多くの文献執筆に関わり、

様々な技術や最新の機材・材料を紹介してきましたが、これだけ反響があったのは初めてです。

やはり、現場で本当に必要としているのは日常臨床なのだと、実感しました。

 

 

佐野は、臨床に携わるようになってから、自分の製作した補綴物はほぼ写真やデータで記録を残しています。

今年で17年。

 

記録を見ると、1年目に作ったものと、今作ったものでは明らかに品質が違うのがわかるのはもちろんですが、

再製作になったときの理由もよくわかるようになりました。

 

再製作の原因がラボサイドにあるのか、チェアサイドにあるのか、もしくはその両方か…

 

実は、エラーの多くの要因は基本作業の中にあります。

基本すぎて看過してしまうことがある…ここに大きなポイントがあるのです。

 

日常臨床の何気ない作業の中で、気がつかないエラーを作ってしまっている、

私たちがよかれと思って行っていることが実は裏目にでている、

これが“臨床あるある”です。

 

 

これは医院運営にも当てはまります。

院長が頑張れば頑張るほどスタッフのモチベーションが下がる…

マニュアルや患者説明ツールを充実させるけどイマイチ効果がでない…

というのが正にこれです。

 

スムーズかつストレスのない臨床のために必要な技術とコミュニケーションはなにか?

患者様に知ってもらいたい価値をどう伝えるのが効果的か?

 

これらの問題は、いくつかのポイントを押さえることにより改善できるのです。

 

テキストでは伝えきれないこと、細かなテクニックなどもたくさんあり、

皆様に直接お伝えする機会を作りたい!と思い、本セミナーの開催を決定しました。

 

今回は実際の臨床事例を通じて、「咬合調整ゼロを目指した臨床テクニック」から考察していきます。

また、セミナーを通じて、株式会社ラボコミュニケーションズの活動の意図も皆さんに伝われば幸いです。

 

 

適切なチェアサイドとラボサイドの連携は、臨床レベルも経営レベルも高めます。

チームで臨床と経営の充実を図れたら素敵だと思いませんか?

 

チェアサイドとラボサイドの連携を大切に考えている歯科医師の皆様、

歯科技工士の方はお付き合いの先生とご一緒に! ぜひご参加ください!

 

 

第1回 補綴再製ゼロプロジェクト

チェアサイドとラボサイドで進める

咬合調整ゼロを目指した臨床テクニック
 

◎ 咬合調整、再製作を減らす技術でスムーズな臨床に

◎ スタッフのコミュニケーションを円滑にしてストレスのない臨床に

◎ “臨床あるある”に陥らない視点を臨床に

 

Ⅰ チェアサイドにあるエラーの盲点

  ・臨床から見た各種印象材と模型材のポイント

  ・エビデンスと臨床の違い

 

Ⅱ ラボワークから見るエラーの要因

  ・バイト材、咬合器など

  ・ゲスト講師:義歯のエラー要因

 

Ⅲ まだまだあるある“あるある”の視点

  ・チェアサイドとラボサイドの関係性

  ・よくある経営テクニックの有効性

  ・患者様にいかに価値を伝えるか

 

*セミナー終了後にご質問の多い「助成金研修に関して」説明の時間を設けます。

ご興味ある方は研修後にそのままご参加ください。

 

 

■日時:2017年9月3日(日) 13:30-16:00(開場13:15)

 

■会場:武蔵府中「ル・シーニュ」内 府中市市民活動センター「プラッツ」 6階 第7会議室

 

■住所:

東京都府中市宮町一丁目100番地 ル・シーニュ5・6階

http://www.fuchu-platz.jp/use/1001978.html

 

■アクセス

 ●京王線府中駅から徒歩1分(新宿駅から京王線特急で3駅20分)

 ●JR南武線、武蔵野線府中本町駅より徒歩10分

 

■参加費:5,400円(税込)

■定員:20名

■お申込締切:8月31日(木)

 

■講師:佐野 隆一

・株式会社ラボコミュニケーションズ 代表取締役

・一般社団法人東京都歯科技工士会 認定講師

 

1976年生。日本大学経済学部、東京医科歯科大学歯学部附属歯科技工士学校卒。

自費補綴専門の都内歯科医院に10年間勤務し、臨床現場で高めたチーム医療の技術とコミュニケーションは『1歯補綴から考える Dr-DT-DHチームアプローチの本質.QDT,2010(10,11)』として文献発表。

2010年にドイツ歯科メーカーに勤務、CAD/CAM事業部の立ち上げに参画しつつ、全国で研修活動を行う。

同時期、スタディーグループ『D-Technications』を主宰、参加メンバーによる『Technication-「特別」ではない「日々」の臨床へのアプローチ-.QDT2012(7-2013.6)』を連載。

独立後は、歯科臨床と経営の両立を形にする歯科プロデューサーとして、研修とコンサルティングを合わせた独自のチーム活性化法で歯科医院をサポートしている。

学術面では『補綴再製ゼロプロジェクト.歯界展望,2016(4)-2017(3)』を連載。現在、書籍化進行中。

 

■ゲスト講師:日高 洋幸

・株式会社UNICON 代表取締役

・一般社団法人東京都歯科技工士会 常務理事

・国立大学法人医科歯科大学 外部講師

 

1996年から大型ラボ(義歯部門)、歯科医院院内ラボ、個人ラボを通じて、保険補綴から自費補綴(金属床、ミリングワーク、PFM(MB)、インプラント、矯正、レーザー溶接)を経験。

技術取得後、メーカーにて勤務し、材料・機器について学ぶ。

2015年に義歯専門の歯科技工所UNICONを開業。

高い知識と技術、丁寧なコミュニケーションで、失敗しない義歯を提供しつつ、ドイツ(ケルン)のIDS(インターナショナルデンタルショー)や上海デンタルショーなどに参加し幅広い情報により、歯科業界におけるコンシェルジュを目指す。

 

 


 

第1回 補綴再製ゼロプロジェクト
チェアサイドとラボサイドで進める
咬合調整ゼロを目指した臨床テクニック

■日時:2017年9月3日(日) 13:30-16:00(開場13:15)
■会場:武蔵府中「ル・シーニュ」内 府中市市民活動センター「プラッツ」 6階 第7会議室
 
参加申込フォーム
 
 

お名前 (必須)

メールアドレス (必須)

職種
 歯科医師 歯科技工士 歯科衛生士・歯科助手 その他

勤務先

ご住所 (必須)
 勤務先 自宅

お電話番号 (必須)

備考

0 コメント

メッセージを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

©2023 Rabo Communications Corporation. All Rights Reserved.

ユーザー名とパスワードでログイン

ログイン情報を忘れましたか?