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【治療計画から関わる歯科技工:論文&講演のご紹介】
らぼらぼ通信 Vol.72 2019.11.30
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こんにちは、ラボコミュニケーションズの佐野です。
今年はラボの設備投資と新体制構築に勤しんでいます。
前回、『歯科技工3.0』という話をしたのですが、その体制ができてきました。
この『歯科技工3.0』というコンセプト、勉強会等で発表しているのですが、分かりやすいような分かりにくいような、という意見を頂き、確かにそうだろうなと思いました。
それから、臨床事例を重ねつつ、どうやってそれを伝えるか考えていました。
でも、そう思っていると、機会っていただけるものですね!
Ⅰ 『日本歯技』12月号 論文投稿
・タイトル
「治療計画との関わり ~これからの若手歯科医師と歯科技工士に求められる技術とコミュニケーション~」
・内容
臨床に求められる「技術」と「コミュニケーション」の臨床事例と分類、デジタル時代に対応したこれからのあり方を書いてます。
ここでは「テクニケーション」という言葉を使用しています。
これは「テクニック」と「コミュニケーション」を合わせた造語ですが、この言葉は、10年前に佐野がスタディーグループを作ってまで提唱してきた、とても大切なコンセプトです。
「テクニケーション3.0」と「歯科技工3.0」は同義です。
どうせ説明が必要なら、自分の作った言葉で説明したいと思い、この言葉をあえて掲載しました。
『日本歯技』は歯科技工士会の発行する書です。
歯科技工士会の会員の方はぜひご覧ください(^.^)
Ⅱ 東京都歯科技工士会 生涯研修12/8開催!
・タイトル
「テクニケーション3.0 ~これからの若手歯科医師と歯科技工士に求められる技術とコミュニケーション~」
・テーマ
①技術とコミュニケーションによる臨床ケース&ディスカッション
講師:関口 亮 先生(歯科医師)、江川 朋宏 先生
②チェアサイドとラボサイドで共有するインプラントと義歯の学術的要素
講師:畑山 賢伸 先生
③テクニケーション3.0 これからの臨床と技術とコミュニケーション
講師:佐野 隆一
・内容
日本歯技の論文内容を掘り下げて講演します。
スタディーグループの仲間と一緒に、いろいろな視点で話すので、分かりやすいと思います。
そして、パートナーとなる歯科医師の先生にも講演いただきます。
歯科医師の考え方や手法を知ることは、コミュニケーションを進める上で必要不可欠なこと。
補綴中心の症例を発表してもらうとともに、同じ症例を歯科医師、歯科技工士の視点でディスカッションする時間を設ける予定です。
臨床における技術とコミュニケーションを理解する絶好の機会。
歯科医師・歯科技工士に限らず、東京都歯科技工士会の会員・非会員に限らず、当日受付(申込不要)で参加可能です。
お時間あれば、ぜひご起こしください(^^)
・日時
令和元年12月8日
受付12:30 開始13:00→終了17:00
会場:フクラシア浜松町(浜松町センタービル6F:JR「浜松町」駅から徒歩1分)
・リーフレット(東京都歯科技工士会HP)
https://www.to-ginet.com/activity/view/495
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◆ 編集後記
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今回の論文や講演では歯科技工士会に大変お世話になってます。
関係者の皆さま、ありがとうございます!
歯科業界を盛り上げるためにも、業界団体は必要です。
そしてそれは、自分たちで運用し活用していくことができると、より意義があると思うんです。
そこで現在、「日本歯科技工士会の会員」による、新たな学びのグループをSNS(FB)で試みています。
より良いチェアサイドとラボサイドの関係性を構築するために、みんなで力を合わせていこう!ということで、今はセミナーや論文等の紹介、イベント参加レポート、仕事上の質問疑問などを共有しています。
ここで全国の歯科技工士とつながって、みんなでイベントしたり、研修とかしたら楽しそう♪
佐野の情報発信もここを中心に行っていきますので、 「歯科技工士会の会員」の方でご興味ある方はメールください(^^)
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【発行者】
株式会社ラボコミュニケーションズ
代表取締役 佐野 隆一
■書籍
『チェアサイドとラボサイドで共有したい補綴再製をなくすための臨床テクニック24』
https://www.ishiyaku.co.jp/search/details.aspx?bookcode=445230
『歯科技工別冊/再製を防ぐためのラボコミュニケーション』(一部執筆)
https://www.ishiyaku.co.jp/search/details.aspx?bookcode=360710
■ご意見・お問い合わせはこちらから
info@ddrc-1.com
著作権は株式会社ラボコミュニケーションズに帰属します。
テキストや写真の転載、引用の際は、事前に当社までご連絡ください。
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