【いかに相手の立場を意識するか? 書籍の活用事例①】らぼらぼ通信 Vol.64

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【いかに相手の立場を意識するか? 書籍の活用事例①】

 

らぼらぼ通信 Vol.64 2018.8.1

 

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こんにちは、ラボコミュニケーションズの佐野です。

 

『チェアサイドとラボサイドで共有したい補綴再製をなくすための臨床テクニック24』

https://www.ishiyaku.co.jp/search/details.aspx?bookcode=445230

書籍の発売から1カ月半、私のもとにも感想が届き始めました。

ありがとうございます!

 

 

タイトルに「テクニック24」とつけていますが、単純に24の技術というよりも、24の“臨床あるある”に関連した技術や知識という内容で、実際には24以上のテクニックがあります。

それをチェアサイドとラボサイドそれぞれの視点から書いているので、読んでくれた職種や立場によって参考になるところ、感想が違うのが面白いですね。

 

「始めて知ることがあって参考になった!」というのもありましたが、「このケースの○○は具体的にどうやっているの?」という質問もありました。

「この問題提起が考えさせられました」とか、「このメッセージがささりました!」とか、しっかり読みこんでくれたいただき、とても嬉しいです。

 

 

再製作に関しては、これまでに歯科医師向け、歯科技工士向けに多くの知識や技術が論文等で紹介されてきました。

でも、チェアサイドとラボサイドの間をつなぐ知識や技術は、あまりなかったのではないでしょうか。

チェアサイドにはチェアサイドの、ラボサイドにはラボサイドの言い分とか考えがあるのですが、それを客観的な視点でみることがなかなかできない。

そこで、同じコンテンツをチェアサイドとラボサイド、それぞれの立場からみていきました。

 

もちろん、再製作の要因は多く、この書籍だけで紹介しきれるものはありません。

そこで本文だけでなく、図説も使って、できるだけキーワードを入れるようにしました。

一般的には、本文の内容と図説の内容が同じものも多いのですが、この書籍はけっこう違います。

違うというよりは、本文は総括、図説は詳細、で役割を変えています。

 

なので、スタッフとか技工の専門知識のない人には本文をさらりと読んでもらいつつ、補綴をやられている方には図説と合わせてヒントがある、という構成にしています。

 

補綴はチームだからこそ、それぞれの立場の人が読んでも伝わるように…

だから読む方の立場によって、感想が違うのだと思います。

 

 

「相手の立場にたつ」というのことに関して、なかなか考えさせられるものがあるので紹介しますね。

 

それは、日本にコンビニエンスストアを展開した第一人者ともいわれる、鈴木敏文氏の『売る力』という書籍で書いてある内容です。

 

 

・「お客様のために」考えるのと、「お客様の立場で」考えるのとでは、一見同じように見えて、まったく違った答えが出てくることがある

 

・「お客様のために」といっても、「売り手の立場で」考えたうえでのことであり、そこには、過去の経験をもとにしたお客様に対する思い込みや決めつけがある

 

・「お客様の立場で」考えるときは、ときには、売り手としての立場や過去の経験を否定しなければならない

 

 

「相手の立場にたつ」というのは意外と難しいものです。

 

現実にはチェアサイドにはチェアサイドの、ラボサイドにはラボサイドの事情があって、それぞれの立場で考えているポイントがずれたりする…

 

で、どうやったらわかりやすく伝えられるかというのを、佐野なりに試行錯誤したのが今回の書籍です。

 

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イラスト:『チェアサイドとラボサイドで共有したい補綴再製をなくすための臨床テクニック24』より

実際に現場を見るといろいろな発見があります。

 

実際に歯科医院でいろいろなスタッフに読んでもらい、それぞれに違う感想が得られたことで、自分とスタッフの認識の違いをあらためて理解した、という声もありました。

 

 

活用事例①

いかに相手の立場を意識するか:

チェアサイドやラボサイドに関わるいろいろな人と一緒にみて、その違いを知る

 

 

ということで、ぜひ、この書籍はいろいろな人と見てください♪

チェアサイドとラボサイドの立場、歯科スタッフそれぞれの立場、上司と部下の立場、誰がどこに興味を持つか?

「相手の立場にたって」どうしたらチームがよりよくなるか考えてみると、違う活用方法があると思いますよ。

 

 

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◆ 書籍案内

 

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『チェアサイドとラボサイドで共有したい

 補綴再製をなくすための臨床テクニック24』

 

書籍

 

歯界展望で好評だった連載がついに書籍化です!

私がこれまでに何十本と関わってきた文献のなかで一番反響があったのが、2016年4月から2017年3月まで『歯界展望』で連載させていただい『補綴再製ゼロプロジェクト』です。

 

おそらく、実際に臨床現場で起きているトラブルが多くの人に当てはまったのではないかと思います。

 

この書籍のポイントは“臨床あるある”です。

例えば「となり町のスーパーに100円安い卵を買いにいったけど、実は交通費で150円かかっていた」

 

良かれと思っていたことが実はよくなかった…

ということが世の中にはよくあります。

補綴臨床に関しても、同じことが起きている可能性があります。

 

効率化を考えた作業が印象や模型を変形させていたり…

シェードテイクしたのに全然色が合わなかったり…

患者さんにちゃんと説明しているのに納得してもらえなかったり…

 

どうしてこういうことが起きるのだろう?

というものを、チェアサイドとラボサイドの現場で実際にあった話にフォーカスを当てて検証しています。

 

チェアスタッフが読んでも意味合いがわかる、歯科医師が読んでも補綴臨床の役に立つ、もちろん歯科技工士が読んでも気づきがある内容。

 

24章で構成されるストーリーとイラストは、チェアサイドとラボサイドの成長物語です。

気軽に読める内容ではありますが、24の物語のなかに、どれか一つでも自分たちの臨床に当てはまり、活用できるテクニックがあれば嬉しいです。

 

これを理解できると、チェアサイドとラボサイドのコミュニケーションが円滑になる!

これをスタッフやチームで共有すると、今よりもよりよい技工物を患者さんに提供できる!

これを歯科業界で共有すると、日本の再製率は半分以下になる!

 

そんな思いでまとめたのが『チェアサイドとラボサイドで共有したい補綴再製をなくすための臨床テクニック24』です。

 

目指せ! 1歯科医院1冊!!

 

歯科技工物の再製作や調整過多で困っている方、

スタッフやチームに歯科技工をどう伝えるか悩んでいる方、

少しでも良い技工物を提供したいと思っている臨床家に読んでいただきたい内容です。

 

 

■内容紹介

・月刊『歯界展望』の好評連載『チェアサイドとラボサイドの連携をスムーズにする 補綴再製ゼロプロジェクト』が書籍になりました。

 

・チェアサイドとラボサイドの両視点から補綴再製を起こさないためのキーポイント。コツが24項目にまとめられたヒント&tips集です。書籍化にあたり「検証」コラムを追加するなど、内容が充実しました。

 

・補綴再製を防ぐために、日常臨床の様々な場面で活用できるよう、「誰が」「何を」「どうするか」がすぐわかるよう、目次や索引など工夫しています。

 

■目次

I 適合 印象&模型編

II 咬合 バイト&咬合器編

III 審美 シェード&資料編

IV チーム 指示書&コミュニケーション編

 

『チェアサイドとラボサイドで共有したい

 補綴再製をなくすための臨床テクニック24』

 

<医歯薬出版で購入する>

https://www.ishiyaku.co.jp/search/details.aspx?bookcode=445230

<シエン社で購入する>

http://www.shien.co.jp/act/d.do?id=8826

 

 

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◆ 編集後記

 

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8月の29~30日で中国の上海に行ってきます!

目的は上海デンタルショーにて講演です。

 

日本人講師枠として、補綴再製をテーマに話してきます。

講演時間 2時間…

 

学生の頃に中国に短期留学をしたことはあるのですが、とても会話はできません。

通訳さんははいりますが、さてさて、どうなるか…

 

 

あとは、千葉市歯科技工士会で講演します!

9月9日(日)13:00~17:00

https://www.facebook.com/events/212325279449300/

 

どちらも詳細はあらためて!

 

 

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【発行者】

株式会社ラボコミュニケーションズ

代表取締役 佐野 隆一

 

■ワンランク上の歯科医院を目指す【歯科スタッフ実践研修】

http://ddrc-1.com/dstp/

 

■書籍

『チェアサイドとラボサイドで共有したい補綴再製をなくすための臨床テクニック24』

https://www.ishiyaku.co.jp/search/details.aspx?bookcode=445230

『歯科技工別冊/再製を防ぐためのラボコミュニケーション』(一部執筆)

https://www.ishiyaku.co.jp/search/details.aspx?bookcode=360710

 

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